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松山、一時単独首位も

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松山、一時単独首位も

米男子ツアーのウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンは現地時間1日、アリゾナ州のTPCスコッツデールを舞台に最終ラウンドの競技を終了。ピンセット松山英樹は優勝まであと一歩に迫ったものの、2位タイに終わった。

 トップと3打差の2位タイから松山は、1番パー4で残り129ヤードの第2打を直接入れてイーグルを奪う。さらに、勢いそのままに3番、5番でもバー ディを奪い、前半を4アンダーで折り返す。そして迎えた13番パー5で2オンに成功し、しっかりとバーディをマークすると、この時点で単独首位に立ったも のの、直後の14番を3パットのボギーとしてしまう。

 その後、1打差で迎えた最終18番パー4で2オンに成功し、決めればプレーオフとなる約5メートルのバーディチャンスを迎えるも決めきれず。1イーグ ル、3バーディ、1ボギーの4アンダー67でバッバ・ワトソン(米)らと並び、通算14アンダーで4日間を終えた。しかし、今季早くも3度目の優勝争いと なり、フェデックスカップ・ポイントランキングで10位、賞金ランクでも18位に浮上。トップ選手相手にも堂々としたプレーを披露しており、次週以降での ツアー2勝目へ期待が高まる。

 通算15アンダーで50万人以上のギャラリーを集めるモンスタートーナメントを制したのは、24歳のブルックス・コープカ(米)。昨季、欧州ツアーで新 人王を獲得した期待の若手は、3つスコアを伸ばして迎えた15番パー5で2オンに成功すると、約15.5メートルのイーグルパットを沈め、米ツアー初勝利 を挙げた。

 通算12アンダーの5位タイには、アマチュアのジョン・ラーム(スペイン)とマーティン・レアード(スコットランド)。トップと4打差の7位タイには、ジョーダン・スピース(米)ら3人が入っている。



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